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2021-08-17

第83話 『下痢』

 一言で下痢と言っても合う漢方薬はタイプによって変わります。
 仕事や人間関係、環境の変化など精神的ストレスに左右される下痢には四逆散や半夏瀉心湯を使用することがあります。イライラや抑うつ感が強ければ逍遙散、のどの詰まりや悪心があれば半夏厚朴湯もよいでしょう。
 冷たい雨風やクーラー、生もの、アルコールや冷えた飲食で体に寒湿が停滞してしまった時の下痢には藿香正気散(かっこうしょうきさん)を使用します。感染症や気候の影響による下痢でも利用でき、常備しておくと便利な漢方薬です。
 食が細く、普段から胃腸虚弱で疲れやすく、元気が出ない場合は、参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)、啓脾湯(けいひとう)、補中益気湯のような胃腸の力をつける処方で根本的な改善を目指します。
 明け方の下痢は五更泄瀉と呼び、朝の立ち上がりに必要な陽気のエネルギーが弱いために起こる下痢と考えます。四神丸や真武湯で陽気を補うことで下痢を緩和します。
 お腹元気で外出を楽しめるように、漢方薬を上手に利用してみてください。

令和3年8月6日 足立よみうり掲載

PDF 210806漢方豆知識下痢.pdf

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