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2019-06-27
2019-07-24
2019-06-27
月経が稀発・経血が少ない、排卵しにくい、基礎体温が二相性にならない、高温期が短い(低い)、あるいは体温に陥没がみられるような場合には、妊娠力の衰え、腎の力不足です。腎の働きを助け、腎精を補う処方で妊娠力を高めてあげることが必要になります。
体力低下や足腰の弱り、冷えがあるのは腎陽虚です。温めながら腎を補う海馬補腎丸(かいまほじんがん)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)で腎陽の機能を高めます。
ほてりやのぼせは腎精や腎陰の不足が進んだ症状です。二仙膠(にせんきょう)のような処方で腎精を補いながら卵子の質を良くしてあげると妊娠しやすく、更に赤ちゃんを守り育てる力も付いてゆきます。
妊娠力の低下の原因を見つけて体を整えることが、健康的に赤ちゃんを授かる秘訣です。
第58話 『月経でわかる妊娠力②』
中医学では、腎は精を蓄え、肝は血を蔵すると考えます。女性の場合は35歳頃からこの働きが低下し始めると精血が不足し、老化が進み、妊娠力が弱まります。月経が稀発・経血が少ない、排卵しにくい、基礎体温が二相性にならない、高温期が短い(低い)、あるいは体温に陥没がみられるような場合には、妊娠力の衰え、腎の力不足です。腎の働きを助け、腎精を補う処方で妊娠力を高めてあげることが必要になります。
体力低下や足腰の弱り、冷えがあるのは腎陽虚です。温めながら腎を補う海馬補腎丸(かいまほじんがん)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)で腎陽の機能を高めます。
ほてりやのぼせは腎精や腎陰の不足が進んだ症状です。二仙膠(にせんきょう)のような処方で腎精を補いながら卵子の質を良くしてあげると妊娠しやすく、更に赤ちゃんを守り育てる力も付いてゆきます。
妊娠力の低下の原因を見つけて体を整えることが、健康的に赤ちゃんを授かる秘訣です。