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2018-06-04
2018-06-23
2018-06-05
おそらく一番よく使用される漢方処方は酸棗仁湯(さんそうにんとう)ではないでしょうか。主成分の酸棗仁はサネブトナツメの種子で、緊張や興奮を鎮めて眠りにつきやすくしてくれます。一日中働き続けた脳をクールダウンしてくれます。
イライラしたり、歯ぎしりをしたり、ビクッとして起きたりするなら抑肝散(よくかんさん)がおすすめ。イライラだけでも使用できます。
貧血気味で胃腸が弱く、不安になったり動悸がしたり、夜は眠れず、食後や昼間はだるくなるなら帰脾湯(きひとう)が合うかもしれません。心脾に栄養を送ることで内臓の働きが整い、眠りの質が上がります。
朝起きて口が苦く、舌の苔が黄色っぽければ肝胆湿熱かもしれません。ストレスや食事による老廃物が蓄積されて眠りの質が低下しているこのタイプには、温胆湯(うんたんとう)や柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が合うのです。
ストレスが増え、不眠になりやすいこの時期。漢方薬でご安眠ください。
第45話 『快眠漢方』
漢方薬には睡眠の質を改善できるものがあります。おそらく一番よく使用される漢方処方は酸棗仁湯(さんそうにんとう)ではないでしょうか。主成分の酸棗仁はサネブトナツメの種子で、緊張や興奮を鎮めて眠りにつきやすくしてくれます。一日中働き続けた脳をクールダウンしてくれます。
イライラしたり、歯ぎしりをしたり、ビクッとして起きたりするなら抑肝散(よくかんさん)がおすすめ。イライラだけでも使用できます。
貧血気味で胃腸が弱く、不安になったり動悸がしたり、夜は眠れず、食後や昼間はだるくなるなら帰脾湯(きひとう)が合うかもしれません。心脾に栄養を送ることで内臓の働きが整い、眠りの質が上がります。
朝起きて口が苦く、舌の苔が黄色っぽければ肝胆湿熱かもしれません。ストレスや食事による老廃物が蓄積されて眠りの質が低下しているこのタイプには、温胆湯(うんたんとう)や柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)が合うのです。
ストレスが増え、不眠になりやすいこの時期。漢方薬でご安眠ください。