漢方豆知識

第46話　『体臭口臭』

湿度と気温が上がってくると強くなる体の嫌なニオイ。中医学では湿熱が原因の一つと考えます。
梅雨時期に湿気が上がるのと同様に、これからの時期は体の中にも湿気がたまりジメジメしやすくなります。脾胃の働きが低下し、水分代謝が落ちて、食欲低下、体が重だるい、むくみ、軟便、体臭口臭などとして体内湿気は現れます。
そんな時には、体の湿気を取り除き、嫌なにおいのもとになっている老廃物を追い出してくれるお茶がおすすめです。熊笹、沢蘭（たくらん）、蓮葉（れんよう）、竹葉、緑豆など。
熊笹は、サンクロンや松寿仙といった、飲みやすい青汁タイプの商品もあり、口臭除去体臭除去に優れた商品としても人気です。
沢蘭や蓮葉はむくみやダイエットにも利用できて一石二鳥のうれしいお茶です。
ジメジメした梅雨の季節こそ、体内除湿してくれるお茶で体臭口臭を減らしてすっきり過ごしたいですね。

体臭口臭.pdf