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2022-04-02
2022-05-26
2022-04-25
排尿の異常、足腰のだるさ、目のかすみ、耳鳴り、むくみなどの傾向があり、のぼせてほてる場合には、知柏地黄丸で腎や膀胱の働きを補いながら熱を鎮めてゆきます。
とにかく暑がり、のどが渇き冷たいものをガブ飲み、汗っかき、のような場合は白虎加人参湯で体の熱を冷まします。
キク科のタカサブロウとモクセイ科のトウネズミモチの組み合わせは二至丸と呼ぶ穏やかな漢方処方で、のぼせに加え、ふらつきや足腰の弱り、白髪や抜け毛、目のかすみにも利用できます。
亀板や鼈甲の組み合わせは骨蒸潮熱(まるで骨が蒸されたかのような、夜間に増加する体内の熱感)や寝汗がひどい場合に利用できる生薬です。
イライラや不眠、気持ちの落ち込みが出てくる場合もあります。漢方薬を上手に利用して快適に過ごしていただきたいです。
令和4年4月15日 足立よみうり掲載
第91話 『男の「のぼせ、ほてり」』
のぼせやほてりは女性に限らず、男性にも現れることがあります。前立腺の病気の治療による影響でのぼせやほてりが出始めることもあります。排尿の異常、足腰のだるさ、目のかすみ、耳鳴り、むくみなどの傾向があり、のぼせてほてる場合には、知柏地黄丸で腎や膀胱の働きを補いながら熱を鎮めてゆきます。
とにかく暑がり、のどが渇き冷たいものをガブ飲み、汗っかき、のような場合は白虎加人参湯で体の熱を冷まします。
キク科のタカサブロウとモクセイ科のトウネズミモチの組み合わせは二至丸と呼ぶ穏やかな漢方処方で、のぼせに加え、ふらつきや足腰の弱り、白髪や抜け毛、目のかすみにも利用できます。
亀板や鼈甲の組み合わせは骨蒸潮熱(まるで骨が蒸されたかのような、夜間に増加する体内の熱感)や寝汗がひどい場合に利用できる生薬です。
イライラや不眠、気持ちの落ち込みが出てくる場合もあります。漢方薬を上手に利用して快適に過ごしていただきたいです。
令和4年4月15日 足立よみうり掲載