創業明治三十九年 仁生堂薬局
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東京薬草散歩

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2015-03-29

第1回 東京都薬用植物園

はじめまして皆様!
池村 国弘(いけむら くにひろ)と申します。
私は、仁生堂薬局様のホームページを制作・管理運用している、合同会社みどり情報技術の代表社員。植物好きです。
また、小平市にある「東京都薬用植物園」でも、ときどき仕事をしております。
ここは東京都の施設ですが、業務を民間委託しており、私はその受託団体にも所属しております。

この「東京薬草散歩」コーナーを担当させて戴くことになり、記念すべき第1回めは、そんなわけで東京都薬用植物園をご紹介したいと思います。
東京で薬草を観察できる場所としては、意外どころか、むしろ王道と思いますが(笑)、初回ということでお赦しください。

入口からの風景・温室

高田馬場から西武新宿線・拝島線急行でおよそ40分。東大和市駅を降りて交差点に立つと、すぐそこが植物園です。
ちょうど市の境界にあり、駅から植物園までスグなのに、植物園は小平市、最寄駅は東大和市という不思議なロケーション…

およそ3ヘクタールの敷地に、漢方薬や民間薬、製剤原料となる植物や、それらの類縁植物、それから絶滅危惧植物など、1,500種余りの植物が植栽されています。

ムユウジュ

温室には、熱帯産の薬用植物が所狭しと栽培されています。薬用ではないけれど見応えのある植物もいます。只今の注目はお釈迦様の誕生と縁の深いムユウジュ(無憂樹)の鮮やかなオレンジ色。先日までは翡翠色のヒスイカズラも咲いていました。

アミガサユリ

薬草の素朴な花(ボタンやシャクヤクのように派手な花もありますが…)を求めて、写真撮影や写生に訪れる方もおおぜいいらっしゃいます。生薬のバイモ(貝母)となるアミガサユリは、これから4月にかけて可愛い花を咲かせます。

カタクリ

敷地の奥には武蔵野の雑木林が残っています。雑木林は放置されるとササなどが繁茂して荒れてしまいますが、ここはいつも手入れされ、懐かしい里山の植物が息づいています。
いまが花ざかりのカタクリはまさに春の妖精。5月には絶滅危惧植物のキンラン(金蘭)が黄金色の妖しい花をたくさん咲かせます。


さて、拙講のお知らせにて恐縮ですが…
4月11日(土)には、この東京都薬用植物園にて私めが講演をさせていただきます。(予約定員制です。)
植物園のほぼ中央にあるロックガーデンの魅力をお伝えします。詳しくは下のリンクをご覧ください。

4月・5月は毎日開園しております。(それ以外の季節は月曜日が休園)
5月になると、東京で(合法的に)見られるのはここだけの、ケシの花がごらんになれます。

駅からの近さにおいて他を寄せ付けず、しかも入園無料、おサイフにも優しい(笑)植物園です。
今から花々のラッシュを迎えます。皆様のご来園を、心よりお待ちしております!

関連情報 東京都薬用植物園イベント(4/11)「ロックガーデンの四季」東京生薬協会HP

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