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2020-12-24

第75話 『赤ら顔・酒さ』

  
 鼻、ほほ、あご、額など、顔に強い赤みが出る酒さ。酒焼けなどと呼ばれることもあり、確かに飲酒で悪化することはありますが、主な原因というわけではありません。
 酒さの原因を中医学的に考えると風熱、血熱、熱毒、湿熱などですが、実際には他の様々な原因も混在していて、酒さ症状だけではなく、全身症状や生活習慣も重要なポイントになります。
 そして、肌の色調はピンク色、紅斑、深紅、紫なのか、様子は乾燥、ヒリヒリ、膿疱、水疱、丘疹、浸出液、亀裂があるのか、それらによって効果的な漢方処方は変わります。
 例えば、紅斑で膿疱がありボコボコしている熱毒型なら五味消毒飲や黄連解毒湯などで清熱解毒します。
血熱型なら温清飲や三物黄ゴン湯のような処方で涼血しながら赤みを取ります。
風熱型では消風散や白虎湯を使うこともあります。乾燥していれば肌の潤いを補いながら赤みを抑えてゆきます。
水疱や浸出液がある湿熱型なら皮膚にたまった湿気を除去する処方を組み合わせます。
 どんなタイプの酒さなのか、合う漢方処方の選び方が大切なのです。

令和2年12月17日 足立よみうり掲載

PDF 201218漢方豆知識赤ら顔・酒さ.pdf

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