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【千寿薬草園by仁生堂薬局】

2020-10-25

第73話 『子午琉注と養生(6)子の刻~丑の刻』

「子午」は時刻。「琉注」は人体の十二臓腑(経脈)の気血の運行。一日24時間の臓腑気血の時刻に対応する運行を表したものが子午琉注です。中医学的な視点でご紹介するシリーズ最終回です。

子の刻:23時~1時
胆経が盛んになる時間。胆は決断を司る臓腑です。判断力と決断力を付け、度胸を強くしたいなら、胆を養えるこの時間にしっかり深い睡眠をとり、胆汁の分泌も活発にすることが大切です。決断事の前日は23時までに布団に入るのが良いでしょう。

丑の刻:1時~3時
肝経が旺盛になる時間。肝は全身五臓六腑の血を蔵し、気血の疏泄を司ります。この時間の睡眠不足は、気血の巡りの滞りによるイライラや落ち込み、胸やお腹の張りしこり、月経異常、筋肉や手足の痙攣やひきつれ、目の疲れなど様々な症状を引き起こします。子の刻から引き続き質の良い睡眠が大切です。

丑の刻に夜泣きをする赤ちゃんや、寅の刻に咳で起きるお子さんには身柱から命門のツボをさすってあげましょう。背中けんこう骨から腰辺りです。そうです、背中トントンする辺りです。

令和2年10月16日 足立よみうり掲載

PDF 子午琉注(6).pdf

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