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2020-12-24
2021-02-20
2021-01-28
処方名は「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」。足腰の弱りや疲れ、めまいやのぼせ、頻尿、むくみ、口渇などに効果がある六味地黄丸に、さらにクコの実と菊花を加えたことにより、目の症状に優れた効果を発揮する処方となっています。
中医学では、目の働きは肝が司ると考えます。肝は目に開竅し爪や筋を司り、血を蔵して疎泄を司ります。気血の流れをコントロールしている肝の働きが、ストレスや疲労で低下すると、目に潤いや栄養を運ぶことができなくなり、目のトラブルが起こります。
そして足腰・骨、膀胱、水分代謝、髪、耳、生殖力や生命力は幅広く腎が司ると考えます。杞菊地黄丸は、この肝と腎の働きを根本から補うことで機能を若々しく保つ助けとなるのです。
リモートワークや自粛生活で画面を見る時間が増え、目の負担も大きくなっています。杞菊地黄丸で肝腎の元気を蓄え、本当の目力(めぢから)つけて、つらい目の症状の緩和に役立ててください。
※店頭にて、杞菊地黄丸お試し用をプレゼント中です。
令和3年1月15日 足立よみうり掲載
第76話 『目に効く漢方』
かすみ目、疲れ目、視力低下に効果があることから「飲む目薬」と呼ばれている漢方薬があります。処方名は「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」。足腰の弱りや疲れ、めまいやのぼせ、頻尿、むくみ、口渇などに効果がある六味地黄丸に、さらにクコの実と菊花を加えたことにより、目の症状に優れた効果を発揮する処方となっています。
中医学では、目の働きは肝が司ると考えます。肝は目に開竅し爪や筋を司り、血を蔵して疎泄を司ります。気血の流れをコントロールしている肝の働きが、ストレスや疲労で低下すると、目に潤いや栄養を運ぶことができなくなり、目のトラブルが起こります。
そして足腰・骨、膀胱、水分代謝、髪、耳、生殖力や生命力は幅広く腎が司ると考えます。杞菊地黄丸は、この肝と腎の働きを根本から補うことで機能を若々しく保つ助けとなるのです。
リモートワークや自粛生活で画面を見る時間が増え、目の負担も大きくなっています。杞菊地黄丸で肝腎の元気を蓄え、本当の目力(めぢから)つけて、つらい目の症状の緩和に役立ててください。
※店頭にて、杞菊地黄丸お試し用をプレゼント中です。
令和3年1月15日 足立よみうり掲載