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2020-01-09
2020-03-05
2020-01-29
足立区民の健康寿命は都平均と比べて2年短く、糖尿病の医療費も件数も都内トップだそうです。
糖尿病で怖いのは合併症の神経障害、網膜症、腎症です。高血糖のため、全身をめぐる血液がネバネバして血管を詰まらせ、血管も臓器もボロボロにしてしまいます。
特に腎機能に影響が出る場合は尿素窒素やクレアチニンが上昇してきます。
漢方治療では、補腎作用のある処方で腎の働きを助けながら、血液をきれいにしてゆくことで腎機能の改善を目指します。
研究では、血液サラサラ作用のある丹参製剤(冠元顆粒など)で尿素窒素やクレアチニンが下がり、腎機能が改善する結果が出ています。
丹参製剤は、全身細部にわたる血液をきれいにして、血管年齢を若返らせるため、脳梗塞や心臓病の特効薬として利用されてきましたが、糖尿病合併症の発症・進展の予防にも大いに期待できるのではないでしょうか。
足立よみうり新聞 2020年1月17日掲載
第64話 『糖尿病・腎臓病と丹参製剤』
糖尿病・腎臓病と丹参製剤足立区民の健康寿命は都平均と比べて2年短く、糖尿病の医療費も件数も都内トップだそうです。
糖尿病で怖いのは合併症の神経障害、網膜症、腎症です。高血糖のため、全身をめぐる血液がネバネバして血管を詰まらせ、血管も臓器もボロボロにしてしまいます。
特に腎機能に影響が出る場合は尿素窒素やクレアチニンが上昇してきます。
漢方治療では、補腎作用のある処方で腎の働きを助けながら、血液をきれいにしてゆくことで腎機能の改善を目指します。
研究では、血液サラサラ作用のある丹参製剤(冠元顆粒など)で尿素窒素やクレアチニンが下がり、腎機能が改善する結果が出ています。
丹参製剤は、全身細部にわたる血液をきれいにして、血管年齢を若返らせるため、脳梗塞や心臓病の特効薬として利用されてきましたが、糖尿病合併症の発症・進展の予防にも大いに期待できるのではないでしょうか。
足立よみうり新聞 2020年1月17日掲載