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2019-04-11
2019-04-27
2019-04-11
この衛気を強化する代表的な処方が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」です。屏風のように、花粉を遮断する力をつけてくれます。
また、くしゃみ鼻水がひどければ、桂枝湯(けいしとう)や小青竜湯(しょうせいりゅうとう)をあわせると良いです。
鼻づまりや目のかゆみがひどければ、鼻淵丸(びえんがん)や荊がい連翹湯(けいがいれんぎょうとう)もお勧めです。
症状が悪化し、熱っぽくボーっとするようであれば、石膏が入った辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)や桔梗石膏(ききょうせっこう)をあわせると更に効果的です。
上手に花粉症の漢方薬を選んで、気持ちよく春を過ごしてください。
第55話 『花粉症の漢方』
中医学では、体の一番外側の力、衛気(えいき)が弱ると、花粉などのアレルゲンに対して敏感になると考えます。なので、花粉症対策は、バリアの力「衛気(えいき)を強くすることが重要となります。この衛気を強化する代表的な処方が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」です。屏風のように、花粉を遮断する力をつけてくれます。
また、くしゃみ鼻水がひどければ、桂枝湯(けいしとう)や小青竜湯(しょうせいりゅうとう)をあわせると良いです。
鼻づまりや目のかゆみがひどければ、鼻淵丸(びえんがん)や荊がい連翹湯(けいがいれんぎょうとう)もお勧めです。
症状が悪化し、熱っぽくボーっとするようであれば、石膏が入った辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)や桔梗石膏(ききょうせっこう)をあわせると更に効果的です。
上手に花粉症の漢方薬を選んで、気持ちよく春を過ごしてください。